2011/10/31
北時計で演奏会
今日も良いお天気でした。日中は部屋の中がぽかぽかでうっかりすると寝てしまいそう。
昨夜は北の国からでも有名な北時計で感謝を込めて演奏会がありました。一度は閉店した北時計でしたが、ドラマの放映30周年記念事業による期間限定で再びオープン。けれど10月30日をもって終了となりました。今後は富良野市がどのように運営・活用していくかを見守りたいと思います。我が家…というかあつぼんにとっては富良野の原点の場所でもありますので良い方向に行くように願っています。

ボランティアの皆さんの手によって通路に1つ1つ灯りがともされていました。
29日はコカリナと尺八の演奏、30日の日中にはチェロの演奏があり夜の部で4回目。夜は札響コンサートマスターの大平まゆみさんのバイオリン演奏。札響は一度聴いてみたい…というか、クラシックは100%あつぼんの影響で聴くようになりました。全然まだまだ知らないことばかりですが、クラシックを聴くようになって思うのはとても心地がいいということ。好みはありますが、やはりモーツァルトは耳にとても優しくいつまでも聴いていられるほどです。
大平さんの演奏は北の国からのテーマで始まり、モーツァルトや映画音楽など様々なジャンルで「次はどんな曲だろう」ととってもワクワクしました。大平さんのバイオリンは300年前のもので弦は羊の腸、弓は250年前のもので馬のしっぽの毛とのこと。そして北時計はログハウスで木の空間なのですが、木でできた楽器との相性はとてもいいのだとか。音が建物になじんでいくのが分かるんです、ととても嬉しそうにお話されていたのが印象的でした。

なんと感謝を込めてドリンクが無料でした。知らなかった!
大平さんは仙台のご出身。今回の震災後に石巻を訪れてレクイエムを演奏されたとのこと。その時に石巻の方々の強さにとても心が震えたとおっしゃっていました。
津波がおちついて雪がちらつき、そして真っ暗な夜が来た。みんなが不安と絶望の夜を迎えたのですが、ふと夜空を見上げるとそこには今まで見たこともないほどの星が瞬いていた。自分達の先祖もこの星空を見上げて頑張ってきたのだと思うと力がわいてきた。
もちろん今でも私たちが想像もできないほどの大変な生活をされていることと思います。けれど、このエピソードを大平さんから聞いて感動しました。

北時計に入店する時には何故かいつも緊張してるっぽいあつぼん。
最後は日本の秋の歌を来場していた皆さんと合唱をし、ツィゴイネルワイゼンを聴いて鳥肌がたちました。今回の演奏会で少し嬉しかったのは、大平さんが「後ろに80名ほどのオーケストラを従えているのを想像しながら聴いてください」と演奏されたモーツァルトの曲で本当にそのように感じれた自分がいたこと!今まであつぼんがクラシックを聴いているそばで「なんだかドラクエの町にいる曲みたい」だのとても低レベルな発言をしていましたが…(笑)。ともかく子供が寝てしまうほどの心地の良い演奏会でした。

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昨夜は北の国からでも有名な北時計で感謝を込めて演奏会がありました。一度は閉店した北時計でしたが、ドラマの放映30周年記念事業による期間限定で再びオープン。けれど10月30日をもって終了となりました。今後は富良野市がどのように運営・活用していくかを見守りたいと思います。我が家…というかあつぼんにとっては富良野の原点の場所でもありますので良い方向に行くように願っています。

ボランティアの皆さんの手によって通路に1つ1つ灯りがともされていました。
29日はコカリナと尺八の演奏、30日の日中にはチェロの演奏があり夜の部で4回目。夜は札響コンサートマスターの大平まゆみさんのバイオリン演奏。札響は一度聴いてみたい…というか、クラシックは100%あつぼんの影響で聴くようになりました。全然まだまだ知らないことばかりですが、クラシックを聴くようになって思うのはとても心地がいいということ。好みはありますが、やはりモーツァルトは耳にとても優しくいつまでも聴いていられるほどです。
大平さんの演奏は北の国からのテーマで始まり、モーツァルトや映画音楽など様々なジャンルで「次はどんな曲だろう」ととってもワクワクしました。大平さんのバイオリンは300年前のもので弦は羊の腸、弓は250年前のもので馬のしっぽの毛とのこと。そして北時計はログハウスで木の空間なのですが、木でできた楽器との相性はとてもいいのだとか。音が建物になじんでいくのが分かるんです、ととても嬉しそうにお話されていたのが印象的でした。

なんと感謝を込めてドリンクが無料でした。知らなかった!
大平さんは仙台のご出身。今回の震災後に石巻を訪れてレクイエムを演奏されたとのこと。その時に石巻の方々の強さにとても心が震えたとおっしゃっていました。
津波がおちついて雪がちらつき、そして真っ暗な夜が来た。みんなが不安と絶望の夜を迎えたのですが、ふと夜空を見上げるとそこには今まで見たこともないほどの星が瞬いていた。自分達の先祖もこの星空を見上げて頑張ってきたのだと思うと力がわいてきた。
もちろん今でも私たちが想像もできないほどの大変な生活をされていることと思います。けれど、このエピソードを大平さんから聞いて感動しました。

北時計に入店する時には何故かいつも緊張してるっぽいあつぼん。
最後は日本の秋の歌を来場していた皆さんと合唱をし、ツィゴイネルワイゼンを聴いて鳥肌がたちました。今回の演奏会で少し嬉しかったのは、大平さんが「後ろに80名ほどのオーケストラを従えているのを想像しながら聴いてください」と演奏されたモーツァルトの曲で本当にそのように感じれた自分がいたこと!今まであつぼんがクラシックを聴いているそばで「なんだかドラクエの町にいる曲みたい」だのとても低レベルな発言をしていましたが…(笑)。ともかく子供が寝てしまうほどの心地の良い演奏会でした。

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